候補が決まった

さて、前回お話しした通り、優先事項が見えてきた。

①スライドドア(子供たちの乗り降り)
②コンパクトサイズであること(デミオクラス以下)
③レギュラーガソリン仕様
④そこそこの低燃費(リッター15キロくらいは欲しい)

と・こ・ろ・が
困った事に最近の自動車事情に詳しくない。

たまっている楽天ポイントで参考書を買いあさった。

最新 国産&輸入車2014 コンパクト選びの本

先日試乗した新型フィットのすべても復習

んでもって一応ルノー・カングーのすべても購入

コンパクト選びの本で現状把握をして、我が家の優先事項を当てはめていく。
また、コンビニや書店のリサーチ協力もありがたかった(ただの立ち読み)

すると以下の候補が上がった。
輸入車は費用の面で今回は除外しました。

・トヨタ ポルテ
・トヨタ スペイド
・トヨタ シエンタ
・ホンダ フリード
・ホンダ フリードスパイク
・スズキ ソリオ

・ホンダ NBOX
・ホンダ NBOX+
・スズキ スペーシア
・ダイハツ タント

これらを総称して「プチバン」っていうんだそうですね。

新しい造語だけど、なるほど的を射ている。

『ソリオって亀梨がCMやってるのでしょ?』

『あーそうだね。』

やっぱCMキャラって重要である。

『エネチャージってきゃりーも言ってるよ。』

 

【普通車で両側スライドドア】

これを満たしているプチバンはソリオとフリード。
(この時点ではシエンタは大っきいと嫁が敬遠)

でも、フリードハイブリッドを私の母が乗ってるので、
家に2台同じクルマは嫌。ということでフリードは除外。

よしSUZUKIに試乗に行こう。

フィット3 ハイブリッド試乗の感想(FIT3 HV)

エンジン・モーター・ミッション

これら新開発の三種の神器?

まだまだ煮詰める必要はありそうですね。

でも、こういった挑戦がホンダらしくて好きなんすけどね。

その後、調べてみたらこのFIT3リコールの対象だったみたいですな。

試乗車ならもちろんリコール対応済みだと思うんですが、
逆に対応済みでこれならちょっと考えます。

では、運転した感想は?

車内は広いし、内装もがんばってます。

小物入れが少ないと言われていますが、
皆さん車に年がら年中何を載せているの??

ティッシュBOXぐらいでしょ。

・・・ん?
そのティッシュBOXの置き場が無いの?

昨今の自動車って、女性の意見をメインに取り入れるもんだから、
どの車もティッシュBOXの専用コーナーがあるのが売りなんだよね。

そこを切り捨てるあたりが逆に好き(笑)

ハンドリングはキビキビしているし、
ガソリン車に比べると乗り心地も良い。

これは恐らくバッテリーが後方にあるため、
後部の重量が上がり、前後のバランスが向上したためと思われます。

通常FFだとエンジンが前にあるためにフロントヘビーになり、
後部座席がフワフワしがちだけど、それが抑えられています。

これはフリードHYBRIDに乗った時と同じ印象です。

ただ、フリードハイブリッドってもっと車内が静かだったと思うんですよ。

消音材を増やせば静になるが、その分重量の増加になります。
燃費ナンバーワンをうたう為に仕方なかったのか。

あと、ホンダ車ってもっとエンジン音を車内に取り込んで、
高揚感を楽しむイメージがあるのですが、それが物足りなかったかな。

スポーツカーじゃないよ。って言われればそうなんですが、
案外こんな感覚があるからホンダが好きって方も多いと思います。

あー、あとブレーキね。
これしょうがないんですけど、慣れが必要です。
初期抵抗がおおきくて、かっくんブレーキになります。

ハイブリッド車の回生ブレーキは、
フットブレーキ踏むと、発電してバッテリーが充電されるために、
普通のガソリン車とはタッチが違うんですよ。

普通のブレーキは運動エネルギーを熱エネルギーに変えて車が止まります。

回生ブレーキは運動エネルギーを電気に変えて(発電して)います。

イメージとしては、自転車のライトを点けるとペダルが重くなるじゃないですか。
これってダイナモをタイヤに当てて、その抵抗で発電しているわけです。
まあ、そんな感じですね。

何か聞きたい事があればコメントに書き込み下さい。
お答えします^^

と、言うことでカタログと価格表を貰って帰路につきました。

『ハイブリッド・・・高っ!』

試乗

フィット3 ハイブリッドに試乗 (FIT3 HV)

ディーラーに戻ると営業マンが

『クルマ暖めておきましたよ!』

『ありがとうございます』とさっそく移動。

チャイルドシートごと移動なので結構手間。

すると営業マンが、
『シフトがちょっと特殊なんで説明しますね。』

『え?なに?』

試乗するにあたり、全く予備知識を持たずに望んだので、
シフトレバーを見てビックリ。

これプリウスのパクリじゃん(笑)

近未来的と言えばそうなのだが、
このシフトレバーだけで一気になえる自分・・・

何だよパーキングのPボタンって・・・

アレはあれで格好いいって思う方が多いのでしょう。
そう考えると古い人間なんだな自分。と実感もしたわけで・・・。

まあ、気を取り直して試乗スタートです。

例によって嫁さんが先にハンドルを握ります。

『なんか変な感じ』

『どうして?』

『ハイブリッド初めて乗ったからかな。ギクシャクする。』

『そのうち慣れるよ』

さっきのガソリン車と比較するために、
同じ道(市街地2/3、バイパス1/3)を試乗しました。

『なんか重い感じがする。』

『でも加速はこっちの方が全然イイ!』

『乗り心地もシートもこっちが良い。』

『フィットにするならHYBRIDだね。』

と、奥様の評価は上々。

先ほどと同じファミレスでドライバー交代。
こんどは 私が運転席に乗り込みます。

第一印象「重い・・・」

ファミレスを出て街中を流します。

『うーん、さっきより100キロくらい重いんじゃない』

※後でカタログ確認したら110キロ重かった。
まだまだ勘は鈍っていない^^

『特に出だしが重いよね』

※これも後日調べて分かったことだが、
ハイブリッド版は燃費を稼ぐために一番燃料を消費する発進を
電気アシスト「のみ」で行っているようだ。

そうこうしているうちに大きな交差点に差し掛かりる。
ちょうど右折レーンの先頭だ。

『よし加速を試すよ』

信号機が赤に変わり、右折矢印がでた。

アイドリングストップ状態からブレーキを離してもエンジンは掛からない。

電気で発進だ。

アクセルON!

・・・・ん、ん、ん、ドカン!
って感じ。

『おおお。加速いいじゃん。』

って思ったけど、良ーく考えたら気持ち悪いんだよね。

さっきも書いたけど、
このFIT3HVって発車時は燃費を稼ぐために電気でスタートして、
交差点を過ぎたら(10mくらいかな)エンジン掛かって、トルクがドカン!って感じ。

たしかにエンジン+モーターでトルクに厚みが出て、
重い車体をグイグイ引っぱってくれたけど、それまでが「とろい」

新開発のミッションとあいまってギクシャク感がたまらない。

右折矢印が出てたからいいけど、
これが通常右折だったら慣れないと怖いかもしれません。

その後、市街地を経由してディーラーへと戻りました。

長くなるので続きは次回。

試乗

フィット3 ガソリン1.3に試乗 (FIT3 1300cc)

まずはFIT3 1300cc ATから試乗

子供共々4名で乗り込みます。

『おー広いねぇ』

現在乗っているデミオもナカナカの広さで、
この空間が気に入って購入したのですが、
このフィットはそれ以上。

『んじゃ適当にドライブしてきて下さい』

やっぱ行きつけの店は楽だね。

早速エンジン始動してみる。
スマートキーは便利!
乗り込んでエンジンスタートボタン押すだけだもんね。

S2000もエンジンスタートボタンなんだけど、
キーを差し込んで、回してからボタンプッシュしないとだから、
便利便利。

ただ、ボタン位置が左側ってのがねぇ・・・
確かフリードは右側じゃん。
S2000も右側だし。

これじゃ助手席に子供が乗り込んで、いたずらで押しちゃうじゃん。

ブレーキ踏まないと安全装置が働いてエンジン掛からないんだけど、
そういう問題じゃないいんだよね。

まあ、この件は置いといて発進。

メインで乗る奥さんが先に試乗することにしました。

第一声『やっぱハンドル軽いね。』

『でも実家のフィットよりかマシ』

義理の父(嫁のお父さん)が先代フィットに乗っていて、
あのハンドリングが不満でした。

軽くてイイという人もいるけど、私は苦手。
嫁も同感だったのでこの点は少し満足。

店舗付近の渋滞を抜けてバイパスへ

信号からのスタートに思わず『おお!』

『デミオより加速いいね』と奥さん

10分ほど流して、ファミレス駐車場で運転手交代。

今度は私がハンドルを握りました。

第一印象は「うんイイ」

ハンドルの剛性感は先代より落ち着いていて路面状況が伝わりやすい。

ホンダらしいエンジンの吹け上がりで加速も滑らか。

デミオと同じ1300ccとは思えない軽快さです。

だだ、エンジン音が雑というかホンダらしくない。

CVTとのチューニングもあるんでしょうが、安っぽい音。

回す楽しみが無い。これは残念で仕方ない。

でも、とにかくボディー剛性が高い。ドッシリ感があります。

乗り心地ですが、

このクラス全般の弱点として車重が無く、
フロントヘビーなので後部座席がぴょんぴょん跳ねます。

これがデミオと比較するとぐっと少ない。
ボディ剛性と足の作りがいいんだろうな。

この印象は街中でもバイパス80Km走行でも変わらなかった。

若干のロールとピッチは気になったけど、
車格を考えれば十分合格レベル。

繰り返すがボディの作りが全てでしょう。
10年前の普通の2リッタークラスより遥かに上です。
いや20年前のスポーツモデルより上かも・・・。

人間だって骨が弱けりゃ筋肉付けたってダメだもんね。

少し気になったのが、シートが少し柔らかめだったかな。

これで実燃費が20Km/L以上なんでしょ。
すごいなー

ディーラーに戻って今度はハイブリッドに乗替えです。

ハイブリッド試乗記は次回。

試乗