ホンダ エヌワンに試乗(HONDA N-ONE)

営業マン『同じエンジンなんでこれでお願いします。』
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どうやらこのお店にはN-BOXターボの試乗車が無いらしい。

まあ、いいや。
N-ONEも乗ってみたかったし。

ってことでさきほのどN-BOXと同じルートで試乗。

もちろん先にハンドルを握るのは奥様。

でも、乗った瞬間に一言。
『これなら手が届く』
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そう、エヌボックスでは後部座席に手が届かなかったのですが、
エヌワンなら楽々手が届きます。

『イスも独立だし、いいじゃん。』

どうやらN-ONEが気にいった様子。

お店を出て、道路に出たところで。

『ターボ全然違うじゃん!』

『こっちのがイイよ!』

そりゃそうだ。

ただでさえN-BOXより軽い車体にターボパワーでめちゃくちゃ軽快です。

『しかも静か!』

試乗車がプレミアムだったのでよけいにその違いが分かりました。

『こっちにする?』

そんなに気に入ったか。

『スライドドアじゃなくていいの?』

『うーん・・・』

『まあ、じっくり検討しよう。』

途中で運転交代。

とにかく速かった。

一人で乗るなら文句なしでコレに決めてたかも。
ってくらい良かったです。

エンジンの吹け上がりが軽いし、
低速トルクも余裕がありました。

ちょっと頑張ってる感はあるが、
660ccなのでしょうがないです。

スタビライザーが標準ってこともあり、
コーナリングの落ち着きがあります。

内装も軽っぽくない豪華さで十分合格。

ハンドルも適度な重さで運転しやすかったです。

一気にダークホース出現です。

試乗

検討5 ホンダ エヌボックスプラスに試乗(HONDA N-BOX+)

1月12日

さあ、いよいよN BOXの試乗です。
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いつものディーラーへ行き。

『NBOX試乗したいんですけど。』

『できればターボ。』

『あと、NBOXプラスも見たいです。』

NBOX+のNAならすぐに試乗できるとの事。
さっそく試乗させてもらいました。

試乗前にぐるりと一周。

『なにこのハッチ!』

そう、バンパーまで開くんです!
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確かに車椅子に対応しているかもしれませんが、
これじゃあスーパーの駐車場で開閉できません。

ただ、このNBOX+の方が、荷台がNBOXより広いんです。
リアシートアレンジが多彩な分、荷室スペースが広くなっていました。
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『これならベビーカー積めるね。』

そうなんです。
本家NBOXだと後部座席が広くなった代償に荷室が異常に狭い。

ベビーカーを横にして積めない感じです。

『もし、N-BOXにするんならプラスだね。』

『でもリアハッチが大きすぎるよね・・・』

スライドドアを開け、チャイルドシートを移す。

『わー広いね』

もはや広いは当たり前な現代のクルマ。
ドライバーより後部座席優先なんですね。
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『でも広すぎる・・・』

『だって、運転席から手が届かないもん』

いや、これには目から鱗でした。
まさに母親目線ですね。

我が家は2人ともまだ幼児なので、
「ジュース開けて」「お菓子の袋開けて」と言ってきます。

そうした時に、今なら信号待ちで
ちゃちゃっと済ましているのが出来なくなります。

さらにダメ押しが、前列ベンチシート。
これにより後ろに振り返って手を伸ばすことが出来ません。
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まさか運転前からダメ出し連発とは思わなかった・・・

気を取り直して試乗開始。

『スペーシアより運転しやすい』

『SUZUKIより静か』

『でもハンドル軽すぎ』

奥さんの感想としてはこんなところ。

うん。
良い車です。

軽自動車ナンバーワンもうなずけます。

見た目よりもロールが小さく運転しやすかったです。

『戻ってターボに試乗しよう!』

って事で再びディーラーに戻ると

待ち構えていたのは・・・

N-ONE のターボでした。

試乗

検討3 スズキ スペーシア試乗(SUZUKI SPacia)

次はスペーシアに乗り換えます。
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さすがに「女性目線」が売りなだけあって収納がいっぱい。

フィットじゃ無かったティッシュBOX専用収納や、
小さな小物いれが満載。
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『へー凄いね。でもそんなに何を入れるの?』

『ティッシュとか・・』

皆さんはどうか分かりませんが、
我が家では最低限収納があれば事足りるようです。

さて、奥さんがハンドルを握って試乗時開始です。

『わー軽い。さっきよりも良いかも。』

まずまずの加速のようです。

『でもシートがふわふわだし、いかにもSUZUKIの軽って感じだね。』

なかなか手厳しい^^;

『後ろの座席も広くて良いけど・・・』

『荷物が全く入らないね。』

確かに最近の軽自動は後部座席の広さが売りだが荷室の狭さはどうしようもない。

さきほのどソリオと同じルートでバイパスへ。

『やっぱ軽だね。合流がキツイ』

デミオより加速悪くなるのだけは御免です。

何よりうるさい。

バイパス走行だとそれが顕著でした。

ソリオといい、スペーシアといい

高速走行時の走行音が奥さんには不満のようでした。

例によって帰りは私が運転しましたが、感想は同じ。

うーん・・
正直、期待はずれでした。

お店に戻って鍵を返してカタログだけ頂いて帰りました。

営業マンが付くでもなく、

『どうでしたか?』の一言もなく、

あっさりしすぎて夫婦でおどろいていまいた。

もしスズキを買うなら他の店だねって(笑)

さて、次の試乗はどれだ???

試乗

検討2 スズキ ソリオに試乗(SUZUKI SOLIO) 

1月12日 

PCで試乗車を検索すると、
ラッキーな事に一番近くのスズキにソリオの試乗車があるではないか。

早速突撃。

『こんにちは~』

受付のお姉さんに、
『ソリオ乗りたいんですけど・・』と伝える。
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だいたい営業マンが出てきて、
あーでもないこーでもないと来るのだが、
ココは違っていた。

『どうぞ』
いきなり鍵を渡されました。

『免許証のコピーだけ取らせてください。』

『はい・・・』

なんだか拍子抜けだが、
自由に試乗できるので良かった。

『おー広いねぇ』

『後ろの席もスライドするねー』

なんて言いながらチャイルドシートを移し、試乗開始。

例によって奥さんが先にハンドルを握ります。

『なんか大きく感じる』

『イスが柔らかすぎ』

『目線が高くて怖い』

まあ好き勝手言ってます(笑)

『でもフリードと同じくらいなんだよね。』

『そうだよ。むしろ小さいかも。』

市街地を抜けてバイパスに上がります。

『えー・・・加速悪い』

試乗車は1200ccでしたので、確かに4名乗車でバイパス合流は厳しかったです。

『なんかうるさいよね。』

奥さんの基準はあくまでも現状デミオです。

最低これと同レベルを求めるには当然です。

確かにソリオはデミオよりも走行音が気になりました。

そういう意味では先日のFIT3の方が静かでしたね。

バイパスを降りてドライバー交代。

ウォークスルーを活かして、
あえて車から降りずに赤信号のうちに交代しました。

雨だったのでこれは嬉しい。

今度は私がハンドルを握ります。

いきなりバイパス合流です。

『うわー重いね~』

やっぱ1200ccじゃ非力です。
ソリオを選ぶなら1500ccですね。

ソリオに乗るってことは小さな子どもが常に乗車しているって事ですもんね。
エンジンに余裕が無いと厳しいです。
軽自動車ならそこら辺は割り切れますが、普通車を買うんだからきっと後悔します。

あと、良くも悪くも「軽自動車の延長」にある車でした。
乗り心地やシートの座り心地は軽自動車の気持ち上。

軽自動車からのランクアップなら満足度は高いかもしれませんが、
普通車からの乗替えでは不満がありますね。

走行音も軽自動車なら「こんなもん」ですが、
普通車となると同じくイマイチでした。

シートのふわふわ感と加速の悪さで私の気持ちは・・・

さて、
お店に戻ってついで?にスペーシアも試乗させてもらいました。

試乗

フィット3 ハイブリッド試乗の感想(FIT3 HV)

エンジン・モーター・ミッション

これら新開発の三種の神器?

まだまだ煮詰める必要はありそうですね。

でも、こういった挑戦がホンダらしくて好きなんすけどね。

その後、調べてみたらこのFIT3リコールの対象だったみたいですな。

試乗車ならもちろんリコール対応済みだと思うんですが、
逆に対応済みでこれならちょっと考えます。

では、運転した感想は?

車内は広いし、内装もがんばってます。

小物入れが少ないと言われていますが、
皆さん車に年がら年中何を載せているの??

ティッシュBOXぐらいでしょ。

・・・ん?
そのティッシュBOXの置き場が無いの?

昨今の自動車って、女性の意見をメインに取り入れるもんだから、
どの車もティッシュBOXの専用コーナーがあるのが売りなんだよね。

そこを切り捨てるあたりが逆に好き(笑)

ハンドリングはキビキビしているし、
ガソリン車に比べると乗り心地も良い。

これは恐らくバッテリーが後方にあるため、
後部の重量が上がり、前後のバランスが向上したためと思われます。

通常FFだとエンジンが前にあるためにフロントヘビーになり、
後部座席がフワフワしがちだけど、それが抑えられています。

これはフリードHYBRIDに乗った時と同じ印象です。

ただ、フリードハイブリッドってもっと車内が静かだったと思うんですよ。

消音材を増やせば静になるが、その分重量の増加になります。
燃費ナンバーワンをうたう為に仕方なかったのか。

あと、ホンダ車ってもっとエンジン音を車内に取り込んで、
高揚感を楽しむイメージがあるのですが、それが物足りなかったかな。

スポーツカーじゃないよ。って言われればそうなんですが、
案外こんな感覚があるからホンダが好きって方も多いと思います。

あー、あとブレーキね。
これしょうがないんですけど、慣れが必要です。
初期抵抗がおおきくて、かっくんブレーキになります。

ハイブリッド車の回生ブレーキは、
フットブレーキ踏むと、発電してバッテリーが充電されるために、
普通のガソリン車とはタッチが違うんですよ。

普通のブレーキは運動エネルギーを熱エネルギーに変えて車が止まります。

回生ブレーキは運動エネルギーを電気に変えて(発電して)います。

イメージとしては、自転車のライトを点けるとペダルが重くなるじゃないですか。
これってダイナモをタイヤに当てて、その抵抗で発電しているわけです。
まあ、そんな感じですね。

何か聞きたい事があればコメントに書き込み下さい。
お答えします^^

と、言うことでカタログと価格表を貰って帰路につきました。

『ハイブリッド・・・高っ!』

試乗

フィット3 ハイブリッドに試乗 (FIT3 HV)

ディーラーに戻ると営業マンが

『クルマ暖めておきましたよ!』

『ありがとうございます』とさっそく移動。

チャイルドシートごと移動なので結構手間。

すると営業マンが、
『シフトがちょっと特殊なんで説明しますね。』

『え?なに?』

試乗するにあたり、全く予備知識を持たずに望んだので、
シフトレバーを見てビックリ。

これプリウスのパクリじゃん(笑)

近未来的と言えばそうなのだが、
このシフトレバーだけで一気になえる自分・・・

何だよパーキングのPボタンって・・・

アレはあれで格好いいって思う方が多いのでしょう。
そう考えると古い人間なんだな自分。と実感もしたわけで・・・。

まあ、気を取り直して試乗スタートです。

例によって嫁さんが先にハンドルを握ります。

『なんか変な感じ』

『どうして?』

『ハイブリッド初めて乗ったからかな。ギクシャクする。』

『そのうち慣れるよ』

さっきのガソリン車と比較するために、
同じ道(市街地2/3、バイパス1/3)を試乗しました。

『なんか重い感じがする。』

『でも加速はこっちの方が全然イイ!』

『乗り心地もシートもこっちが良い。』

『フィットにするならHYBRIDだね。』

と、奥様の評価は上々。

先ほどと同じファミレスでドライバー交代。
こんどは 私が運転席に乗り込みます。

第一印象「重い・・・」

ファミレスを出て街中を流します。

『うーん、さっきより100キロくらい重いんじゃない』

※後でカタログ確認したら110キロ重かった。
まだまだ勘は鈍っていない^^

『特に出だしが重いよね』

※これも後日調べて分かったことだが、
ハイブリッド版は燃費を稼ぐために一番燃料を消費する発進を
電気アシスト「のみ」で行っているようだ。

そうこうしているうちに大きな交差点に差し掛かりる。
ちょうど右折レーンの先頭だ。

『よし加速を試すよ』

信号機が赤に変わり、右折矢印がでた。

アイドリングストップ状態からブレーキを離してもエンジンは掛からない。

電気で発進だ。

アクセルON!

・・・・ん、ん、ん、ドカン!
って感じ。

『おおお。加速いいじゃん。』

って思ったけど、良ーく考えたら気持ち悪いんだよね。

さっきも書いたけど、
このFIT3HVって発車時は燃費を稼ぐために電気でスタートして、
交差点を過ぎたら(10mくらいかな)エンジン掛かって、トルクがドカン!って感じ。

たしかにエンジン+モーターでトルクに厚みが出て、
重い車体をグイグイ引っぱってくれたけど、それまでが「とろい」

新開発のミッションとあいまってギクシャク感がたまらない。

右折矢印が出てたからいいけど、
これが通常右折だったら慣れないと怖いかもしれません。

その後、市街地を経由してディーラーへと戻りました。

長くなるので続きは次回。

試乗

フィット3 ガソリン1.3に試乗 (FIT3 1300cc)

まずはFIT3 1300cc ATから試乗

子供共々4名で乗り込みます。

『おー広いねぇ』

現在乗っているデミオもナカナカの広さで、
この空間が気に入って購入したのですが、
このフィットはそれ以上。

『んじゃ適当にドライブしてきて下さい』

やっぱ行きつけの店は楽だね。

早速エンジン始動してみる。
スマートキーは便利!
乗り込んでエンジンスタートボタン押すだけだもんね。

S2000もエンジンスタートボタンなんだけど、
キーを差し込んで、回してからボタンプッシュしないとだから、
便利便利。

ただ、ボタン位置が左側ってのがねぇ・・・
確かフリードは右側じゃん。
S2000も右側だし。

これじゃ助手席に子供が乗り込んで、いたずらで押しちゃうじゃん。

ブレーキ踏まないと安全装置が働いてエンジン掛からないんだけど、
そういう問題じゃないいんだよね。

まあ、この件は置いといて発進。

メインで乗る奥さんが先に試乗することにしました。

第一声『やっぱハンドル軽いね。』

『でも実家のフィットよりかマシ』

義理の父(嫁のお父さん)が先代フィットに乗っていて、
あのハンドリングが不満でした。

軽くてイイという人もいるけど、私は苦手。
嫁も同感だったのでこの点は少し満足。

店舗付近の渋滞を抜けてバイパスへ

信号からのスタートに思わず『おお!』

『デミオより加速いいね』と奥さん

10分ほど流して、ファミレス駐車場で運転手交代。

今度は私がハンドルを握りました。

第一印象は「うんイイ」

ハンドルの剛性感は先代より落ち着いていて路面状況が伝わりやすい。

ホンダらしいエンジンの吹け上がりで加速も滑らか。

デミオと同じ1300ccとは思えない軽快さです。

だだ、エンジン音が雑というかホンダらしくない。

CVTとのチューニングもあるんでしょうが、安っぽい音。

回す楽しみが無い。これは残念で仕方ない。

でも、とにかくボディー剛性が高い。ドッシリ感があります。

乗り心地ですが、

このクラス全般の弱点として車重が無く、
フロントヘビーなので後部座席がぴょんぴょん跳ねます。

これがデミオと比較するとぐっと少ない。
ボディ剛性と足の作りがいいんだろうな。

この印象は街中でもバイパス80Km走行でも変わらなかった。

若干のロールとピッチは気になったけど、
車格を考えれば十分合格レベル。

繰り返すがボディの作りが全てでしょう。
10年前の普通の2リッタークラスより遥かに上です。
いや20年前のスポーツモデルより上かも・・・。

人間だって骨が弱けりゃ筋肉付けたってダメだもんね。

少し気になったのが、シートが少し柔らかめだったかな。

これで実燃費が20Km/L以上なんでしょ。
すごいなー

ディーラーに戻って今度はハイブリッドに乗替えです。

ハイブリッド試乗記は次回。

試乗