フィット3 ハイブリッド試乗の感想(FIT3 HV)

エンジン・モーター・ミッション

これら新開発の三種の神器?

まだまだ煮詰める必要はありそうですね。

でも、こういった挑戦がホンダらしくて好きなんすけどね。

その後、調べてみたらこのFIT3リコールの対象だったみたいですな。

試乗車ならもちろんリコール対応済みだと思うんですが、
逆に対応済みでこれならちょっと考えます。

では、運転した感想は?

車内は広いし、内装もがんばってます。

小物入れが少ないと言われていますが、
皆さん車に年がら年中何を載せているの??

ティッシュBOXぐらいでしょ。

・・・ん?
そのティッシュBOXの置き場が無いの?

昨今の自動車って、女性の意見をメインに取り入れるもんだから、
どの車もティッシュBOXの専用コーナーがあるのが売りなんだよね。

そこを切り捨てるあたりが逆に好き(笑)

ハンドリングはキビキビしているし、
ガソリン車に比べると乗り心地も良い。

これは恐らくバッテリーが後方にあるため、
後部の重量が上がり、前後のバランスが向上したためと思われます。

通常FFだとエンジンが前にあるためにフロントヘビーになり、
後部座席がフワフワしがちだけど、それが抑えられています。

これはフリードHYBRIDに乗った時と同じ印象です。

ただ、フリードハイブリッドってもっと車内が静かだったと思うんですよ。

消音材を増やせば静になるが、その分重量の増加になります。
燃費ナンバーワンをうたう為に仕方なかったのか。

あと、ホンダ車ってもっとエンジン音を車内に取り込んで、
高揚感を楽しむイメージがあるのですが、それが物足りなかったかな。

スポーツカーじゃないよ。って言われればそうなんですが、
案外こんな感覚があるからホンダが好きって方も多いと思います。

あー、あとブレーキね。
これしょうがないんですけど、慣れが必要です。
初期抵抗がおおきくて、かっくんブレーキになります。

ハイブリッド車の回生ブレーキは、
フットブレーキ踏むと、発電してバッテリーが充電されるために、
普通のガソリン車とはタッチが違うんですよ。

普通のブレーキは運動エネルギーを熱エネルギーに変えて車が止まります。

回生ブレーキは運動エネルギーを電気に変えて(発電して)います。

イメージとしては、自転車のライトを点けるとペダルが重くなるじゃないですか。
これってダイナモをタイヤに当てて、その抵抗で発電しているわけです。
まあ、そんな感じですね。

何か聞きたい事があればコメントに書き込み下さい。
お答えします^^

と、言うことでカタログと価格表を貰って帰路につきました。

『ハイブリッド・・・高っ!』

試乗

フィット3 ハイブリッドに試乗 (FIT3 HV)

ディーラーに戻ると営業マンが

『クルマ暖めておきましたよ!』

『ありがとうございます』とさっそく移動。

チャイルドシートごと移動なので結構手間。

すると営業マンが、
『シフトがちょっと特殊なんで説明しますね。』

『え?なに?』

試乗するにあたり、全く予備知識を持たずに望んだので、
シフトレバーを見てビックリ。

これプリウスのパクリじゃん(笑)

近未来的と言えばそうなのだが、
このシフトレバーだけで一気になえる自分・・・

何だよパーキングのPボタンって・・・

アレはあれで格好いいって思う方が多いのでしょう。
そう考えると古い人間なんだな自分。と実感もしたわけで・・・。

まあ、気を取り直して試乗スタートです。

例によって嫁さんが先にハンドルを握ります。

『なんか変な感じ』

『どうして?』

『ハイブリッド初めて乗ったからかな。ギクシャクする。』

『そのうち慣れるよ』

さっきのガソリン車と比較するために、
同じ道(市街地2/3、バイパス1/3)を試乗しました。

『なんか重い感じがする。』

『でも加速はこっちの方が全然イイ!』

『乗り心地もシートもこっちが良い。』

『フィットにするならHYBRIDだね。』

と、奥様の評価は上々。

先ほどと同じファミレスでドライバー交代。
こんどは 私が運転席に乗り込みます。

第一印象「重い・・・」

ファミレスを出て街中を流します。

『うーん、さっきより100キロくらい重いんじゃない』

※後でカタログ確認したら110キロ重かった。
まだまだ勘は鈍っていない^^

『特に出だしが重いよね』

※これも後日調べて分かったことだが、
ハイブリッド版は燃費を稼ぐために一番燃料を消費する発進を
電気アシスト「のみ」で行っているようだ。

そうこうしているうちに大きな交差点に差し掛かりる。
ちょうど右折レーンの先頭だ。

『よし加速を試すよ』

信号機が赤に変わり、右折矢印がでた。

アイドリングストップ状態からブレーキを離してもエンジンは掛からない。

電気で発進だ。

アクセルON!

・・・・ん、ん、ん、ドカン!
って感じ。

『おおお。加速いいじゃん。』

って思ったけど、良ーく考えたら気持ち悪いんだよね。

さっきも書いたけど、
このFIT3HVって発車時は燃費を稼ぐために電気でスタートして、
交差点を過ぎたら(10mくらいかな)エンジン掛かって、トルクがドカン!って感じ。

たしかにエンジン+モーターでトルクに厚みが出て、
重い車体をグイグイ引っぱってくれたけど、それまでが「とろい」

新開発のミッションとあいまってギクシャク感がたまらない。

右折矢印が出てたからいいけど、
これが通常右折だったら慣れないと怖いかもしれません。

その後、市街地を経由してディーラーへと戻りました。

長くなるので続きは次回。

試乗

フィット3 ガソリン1.3に試乗 (FIT3 1300cc)

まずはFIT3 1300cc ATから試乗

子供共々4名で乗り込みます。

『おー広いねぇ』

現在乗っているデミオもナカナカの広さで、
この空間が気に入って購入したのですが、
このフィットはそれ以上。

『んじゃ適当にドライブしてきて下さい』

やっぱ行きつけの店は楽だね。

早速エンジン始動してみる。
スマートキーは便利!
乗り込んでエンジンスタートボタン押すだけだもんね。

S2000もエンジンスタートボタンなんだけど、
キーを差し込んで、回してからボタンプッシュしないとだから、
便利便利。

ただ、ボタン位置が左側ってのがねぇ・・・
確かフリードは右側じゃん。
S2000も右側だし。

これじゃ助手席に子供が乗り込んで、いたずらで押しちゃうじゃん。

ブレーキ踏まないと安全装置が働いてエンジン掛からないんだけど、
そういう問題じゃないいんだよね。

まあ、この件は置いといて発進。

メインで乗る奥さんが先に試乗することにしました。

第一声『やっぱハンドル軽いね。』

『でも実家のフィットよりかマシ』

義理の父(嫁のお父さん)が先代フィットに乗っていて、
あのハンドリングが不満でした。

軽くてイイという人もいるけど、私は苦手。
嫁も同感だったのでこの点は少し満足。

店舗付近の渋滞を抜けてバイパスへ

信号からのスタートに思わず『おお!』

『デミオより加速いいね』と奥さん

10分ほど流して、ファミレス駐車場で運転手交代。

今度は私がハンドルを握りました。

第一印象は「うんイイ」

ハンドルの剛性感は先代より落ち着いていて路面状況が伝わりやすい。

ホンダらしいエンジンの吹け上がりで加速も滑らか。

デミオと同じ1300ccとは思えない軽快さです。

だだ、エンジン音が雑というかホンダらしくない。

CVTとのチューニングもあるんでしょうが、安っぽい音。

回す楽しみが無い。これは残念で仕方ない。

でも、とにかくボディー剛性が高い。ドッシリ感があります。

乗り心地ですが、

このクラス全般の弱点として車重が無く、
フロントヘビーなので後部座席がぴょんぴょん跳ねます。

これがデミオと比較するとぐっと少ない。
ボディ剛性と足の作りがいいんだろうな。

この印象は街中でもバイパス80Km走行でも変わらなかった。

若干のロールとピッチは気になったけど、
車格を考えれば十分合格レベル。

繰り返すがボディの作りが全てでしょう。
10年前の普通の2リッタークラスより遥かに上です。
いや20年前のスポーツモデルより上かも・・・。

人間だって骨が弱けりゃ筋肉付けたってダメだもんね。

少し気になったのが、シートが少し柔らかめだったかな。

これで実燃費が20Km/L以上なんでしょ。
すごいなー

ディーラーに戻って今度はハイブリッドに乗替えです。

ハイブリッド試乗記は次回。

試乗

愛車はS2000

ということで私の愛車はHONDA S2000です。
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これが二人乗りなもんですから
奥さんのデミオが我が家のファーストカーとなったわけです。

通勤・送迎がメインでもクルマ選びは本気で行きます。

デミオも大きな車に替えようか。
という話も一瞬出たのですが、奥さんが反対。

デミオより大きな車は取り回しが不安ということと、
車内が大きくたってどうせ子供はチャイルドシートに座らせるから関係ない。
ということでした。

『あんな大きな車に少人数で乗って地球に優しくない。』
これが口ぐせでしたから、納得です。

シビックタイプR
S2000

と乗り継いできたし、走行会や試乗会で色々な車に乗っています。
この感覚には自信がありますし、人並み以上に知識もあると思います。

さて、デミオの乗替えが何になるのか???

次回からの比較検討記事をお楽しみ下さい!

そうそう、
ちなみに本業は工事現場管理の仕事をしています。
いわゆる現場監督ですね。

また一級建築士でもあります。

データ検証なんかも大好きですので、
この辺の専門性を活かした記事も合わせてお楽しみ下さい!

では、お待たせしました。
次回からフィット試乗記を再開しますね。

自己紹介2

その電話の内容はこうでした。

『EKシビックRに乗りたいって人がいるんだけど、どうも中古でいいタマが無いんだよね。』

『はあ・・・』

確かにその頃はとっくに販売終了していて中古車しかありませんでした。

次期シビックRはイギリスからの逆輸入で「ハム太郎」みたいな顔つき
エンジンも2000ccになり、あまり人気が無かったんですよねー

『40万円で買うから譲ってよ』

『ちょっと考えさせて・・・』

数日悩んだのですが、こんなオファーでも無ければずっとシビックに乗っていたでしょう。
その頃は結婚もしていたし、奥さんが妊娠もしていました。
と、言うことでシビックを手放すことにしました。

さ~困った。
クルマが無くなったぞ(笑)

しかし、
当時、自然吸気エンジンで世界最高パワー1リッター当たり116馬力を出していた
(どれくらい凄いかっていうとF1並のピストンスピードです。)
CIVIC TYPE-Rの後に乗れるクルマなんてある筈もなく・・・

でもね、あるんですよ、だた一台1リッター当たり125馬力を出す
モンスターエンジンを積んだVTECマシンが!

臨月の奥さんにダメ元に相談してみました。

『あのさー クルマ売ったじゃん・・・』

『次どうするん?』

『S2000乗りたいんだけど・・・』

『やっぱりなー』

『え?』

『そうくると思っていたよ。』
『ずっと乗りたいって言ってたじゃん。』
『もう生産終了したんでしょ。今乗らないと乗れなくなるよ。』

『ありがと~』

そうなんですよね。
10年も前からS2000にすれ違うたびに「あれ乗りたい」
って言ってたのがボディーブローで効いたわけです。

かくして来月長男が産まれるというのに
2シーターのオープンカーを購入したバカ親父は私です。

本当に理解ある嫁を貰って良かったと思いました。

自己紹介

前回は今回乗り換えを検討しているデミオについてでした。

今回は私自信についてお話ししますね。

■私は大のクルマ好き(バカ?)

20歳くらいまではクルマにあまり興味が無かったのですが、
大学4年の時に初めて車を購入。

それが適当に選んだものですから、乗ってから後悔の毎日でした。
当時の目標は【就職したら車を乗り換えるぞ!】でした。

それからの毎日は車雑誌が愛読書でしたね。

先程も書きましたが、
それまでほとんど車に興味が無かったものですから、
スポンジが水を吸う如く頭の中に知識が入るわけですよ。

その結果、見事?夏には車を乗り換えたわけです。
選んだクルマがこちら↓

ホンダ シビックタイプR(HONDA CIVIC TYPE-R EK9)でした。
civic_g6_r6

まあ、あれですよ。
車のことを勉強すればするほどマニアックになり、
自ずとスポーツモデルになるわけですよ。

でも、新卒の給料で買えるスポーツカーなんてあまり無いわけで・・・
そこで白羽の矢が立ったのがホンダのタイプRでした。

インテグラタイプRと迷いましたが、シビックの方が新しい設計だったのと、
なんかインテRよりシビックの方が若者らしいイメージだったし、
やっぱホットハッチだよねー

そうそう!
当時はまだ各社スポーツモデルが現役でしたね。

トヨタはスープラやセリカ、レビンなんかもありました。
ニッサンだってシルビアやZがバリバリだったな~

そして、このタイプRでモータースポーツにも目覚めたわけでして。

サーキット走行
ジムカーナ

と、いわゆるサンデーレーサーでした。

改造費が車両本体を超えていたなんて奥さまにはナイショですよ。
独身だったから出来た遊びでしたね。

このシビックRに10年乗っていたのですが、
ある日、行きつけのショップさんから電話が鳴りました。

『シビック譲ってくれない?』

つづく。

現在の愛車と使用状況

おっと、自己紹介がまだでしたね。

試乗インプレッションの前に、
ここを読んで下さっているあなたに参考になるように、
私自身の事や、家族構成。車の状況を少しお話ししますね。

■家族構成

30代夫婦
4歳男の子
1歳女の子

4名乗車を想定しています。

N県在住
(各ディーラーさんに配慮して伏せ字にします。)

■今回、乗り換えを検討する車

マツダデミオ(MAZDA DEMIO)

平成16年式 1300cc 5MT 

UA-DY3W 

17%(150-0.7-0)

営業車でも無いのに?貴重なマニュアル車です。

結婚前に奥さんが購入しました。

1300じゃ非力です。

一人で乗っている時は問題無かったのですが、
子供を乗せて出かけると、やっぱパワー不足です。

デミオのパワー不足に関しては日頃から話題になっていて、

『次はもっとパワーある車が欲しいよね』でした。
このデミオが我が家のメインカーだからこそ尚更です。

使い勝手としては、
子供の保育園の送迎と通勤が主な使い方ですね。
これが8割ってところでしょうか。

1割が嫁さんが子供を連れての実家帰り。
これが片道30km弱あります。

残り1割が家族4人での買い物やドライブになります。

私自身については次回!

初売りセールへ行ってみた。

1月4日ひいきのホンダカーズで新春初売りということで行くことにした。

私がホンダ党なので、毎年福袋を頂きに行ってるわけで、
新年の挨拶にディーラーに遊びに行くのはいつもの事なのだが、
今年は目つきが違ったようだ。

担当営業マンが近寄ってきて

『フィットに興味ありそうですね?』

『まあ・・ね』

『乗ってみますか?』

『ありがとう』

実はここのディーラーは私が小学生の頃から
親に連れられて行ってるのでフリーパス状態(笑)

アレ乗りたい
コレ乗せて

で、ほとんどのホンダ車は試乗させてもらっています。

なんだけど、新しいFIT3には乗ったことが無くて
純粋にワクワクドキドキです。

『ハイブリッドでいいですか?』

『いや、せっかくなんでガソリン車も乗りたいです。』

と、いうことでガソリン1.3G Fパッケージと、
ハイブリッドLパッケージの試乗をさせてもらうことになりました。

しかし、初売りということで店内は混雑してました。

なるほど車は新年初売りが一番売れるそうです。

考えて見ればそうで、
例えば就職して春から車を所有したとします。

当然車検も春に来るわけで、
車の買い替えって車検の時期が一番多いですよね。

ということで、春が一番忙しくなると想像するわけです。

そうこうしているうちに

『準備が出来ました~』と営業マン

いよいよNEWフィットに試乗です。

始まりは元旦のできごと。

それは2014年元旦の事だった。

家族で新年の挨拶を終え、グダグダしているときである。
4歳の長男が『どっか行きたい』

私『今日はお正月だからお店やってないよ・・・あ!』

『コンビニ行こうか。』

お正月イベントで、デイリーストアで塗り絵を持って行くと
きかんしゃトーマスのノートが貰えるキャンペーンをやってたんですよね。
と、いうことでコンビニへ出かけることになりました。
子供たちをチャイルドシートに乗せて、エンジン始動。

キキキキ・・・ガガガガ・・・

カラカラカラ・・・

ブオーン

 

え???

何?

今の音??

 

奥さんと二人で顔を合わせて、思わず固まってしまいました。
おいおいデミちゃん大丈夫かい。

このデミオが平成16年式だから、今年2月でちょうど10年なんですよね。

昨年の車検でも、あちこち錆びてて錆止め処理をしました。
次の車検まで乗るつもりでお金掛けたんですよ。

でも、エンジンは異常なかったんだよね。

・・・昨日までは。

 

 

コンビニへ行く車中。

『いよいよヤバいかな』と妻

『ちょっと普通じゃない音だったよね』私

 

とりあえず無事に帰ってきたのですが、超不安・・・

 

元旦の新聞って鬼ほど広告が入るじゃないですか。

車屋さんも例外なく、初売りのチラシが私たちを襲うわけですよ。

【消費税増税前納車間に合います。】

なんて魅力的なフレーズだろうか。