ディーラーに戻ると営業マンが
『クルマ暖めておきましたよ!』
『ありがとうございます』とさっそく移動。
チャイルドシートごと移動なので結構手間。
すると営業マンが、
『シフトがちょっと特殊なんで説明しますね。』
『え?なに?』
試乗するにあたり、全く予備知識を持たずに望んだので、
シフトレバーを見てビックリ。
これプリウスのパクリじゃん(笑)
近未来的と言えばそうなのだが、
このシフトレバーだけで一気になえる自分・・・
何だよパーキングのPボタンって・・・
アレはあれで格好いいって思う方が多いのでしょう。
そう考えると古い人間なんだな自分。と実感もしたわけで・・・。
まあ、気を取り直して試乗スタートです。
例によって嫁さんが先にハンドルを握ります。
『なんか変な感じ』
『どうして?』
『ハイブリッド初めて乗ったからかな。ギクシャクする。』
『そのうち慣れるよ』
さっきのガソリン車と比較するために、
同じ道(市街地2/3、バイパス1/3)を試乗しました。
『なんか重い感じがする。』
『でも加速はこっちの方が全然イイ!』
『乗り心地もシートもこっちが良い。』
『フィットにするならHYBRIDだね。』
と、奥様の評価は上々。
先ほどと同じファミレスでドライバー交代。
こんどは 私が運転席に乗り込みます。
第一印象「重い・・・」
ファミレスを出て街中を流します。
『うーん、さっきより100キロくらい重いんじゃない』
※後でカタログ確認したら110キロ重かった。
まだまだ勘は鈍っていない^^
『特に出だしが重いよね』
※これも後日調べて分かったことだが、
ハイブリッド版は燃費を稼ぐために一番燃料を消費する発進を
電気アシスト「のみ」で行っているようだ。
そうこうしているうちに大きな交差点に差し掛かりる。
ちょうど右折レーンの先頭だ。
『よし加速を試すよ』
信号機が赤に変わり、右折矢印がでた。
アイドリングストップ状態からブレーキを離してもエンジンは掛からない。
電気で発進だ。
アクセルON!
・・・・ん、ん、ん、ドカン!
って感じ。
『おおお。加速いいじゃん。』
って思ったけど、良ーく考えたら気持ち悪いんだよね。
さっきも書いたけど、
このFIT3HVって発車時は燃費を稼ぐために電気でスタートして、
交差点を過ぎたら(10mくらいかな)エンジン掛かって、トルクがドカン!って感じ。
たしかにエンジン+モーターでトルクに厚みが出て、
重い車体をグイグイ引っぱってくれたけど、それまでが「とろい」
新開発のミッションとあいまってギクシャク感がたまらない。
右折矢印が出てたからいいけど、
これが通常右折だったら慣れないと怖いかもしれません。
その後、市街地を経由してディーラーへと戻りました。
長くなるので続きは次回。